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よく聞くゴルフの「オープンコンペ」ってどんなもの?

よく聞くゴルフの「オープンコンペ」ってどんなもの?

2017.11.10

ゴルフ初心者

オープンコンペ1

ゴルフを始めてみると、ゴルフ仲間と集まれば自然とゴルフの話題となり、それまでは知らなかったゴルフの色々な用語を聞く機会が多くなります。

オープンコンペもその一つで、ゴルフ以外の会話ではまず口にすること、耳にすることがない単語です。

オープンコンペとは、簡単に言うと“誰でも参加できるゴルフの競技会”なのですが、大会によってシステムが異なったり、参加資格が必要だったりと、色々な違いがあるので、ここで「オープンコンペ」とは何かについて説明します。

■オープンコンペの基本的なシステムとは
オープンコンペ2

オープンコンペは、ゴルフ場やゴルフクラブメーカー、ゴルフウェアメーカーなどの主催で開催されます。

ゴルフ場としては、誰もプレーしていない時間をできるだけ少なくするための企画、ゴルフメーカーとしては、自社のクラブやウェアの宣伝のためという位置づけです。

オープンコンペをインターネットで探す際に有名なPGMやGDO、VALUEゴルフ、アコーディア・ゴルフ、ゴルフ三昧などのWebサイトを見てみると、北は北海道から南は九州・沖縄まで、日本全国のゴルフ場で毎日のようにオープンコンペが開催されていることが分かります。

料金は、プレー料金とコンペの参加費の合計となっています。
価格の相場は、下は4000円台から、上は1万2000~3000円台までと幅があり、開催するゴルフ場の格や開催する曜日・シーズン、昼食の有り無し、乗用カートの有り無し、キャディ付きかどうか、プレー後のパーティがあるかどうか、などで料金に差が生じます。

プレーは基本的に18ホールで、コンペによってはハーフの9ホールの大会もあります。
9ホールの場合は時間が短いですが、用事のついでに参加したり、ゴルフ場近隣の観光地や地元グルメを楽しむなど、時間を有効に使えるというメリットもあります。

■オープンコンペは賞品やレギュレーションなど大会ごとの特色が面白い
オープンコンペ3

日本全国で開催されているオープンコンペですが、それぞれ特色があります。

例えば、旬の食材やその地域のブランド牛が賞品だったり、昼食で旬の味覚が楽しめたり、サントリービール杯では昼食時に生ビール飲み放題などと、飲食が楽しみの一つになるコンペがあります。

ほかにも、レディースオープンやシニアカップなど、性別、年代で参加資格を分け、同等の条件の人が集まりやすい大会もあります。

また、ブリヂストンカップやダンロップオープン、キャロウェイオープン、タイトリスト杯、ミズノオープンなど、メーカーが開催している大会では、そのメーカーの製品が賞品になります。
ゴルフを楽しめて、なおかつゴルフグッズが貰えるチャンスなので、好きなブランドが大会を主催していたら、積極的に参加してみましょう。

基本的にオープンコンペでは参加賞や優勝賞品、ドラコン賞、ニアピン賞、ブービー賞などバラエティ豊かな賞品を用意しているので、賞品の種類でどのコンペに申し込むのか決めるのも選択肢の一つです。

■オープンコンペに初心者でも参加は可能?

多くのゴルフ初心者は何回か打ちっぱなし(ゴルフ練習場)やゴルフスクールで練習して、ボールが真っ直ぐ飛ぶようになり、一緒にラウンドする人に迷惑を掛けない程度の腕前になったらゴルフ場デビューしていると思います。

たとえスコアが100を切れないような初心者のレベルでも、スロープレーにならず、周囲と同じペースでプレーできるなら、オープンコンペに参加しても差し支えないと思われます。

これが、スコアが140や150など、初心者まるだしのレベルだと、いくら頑張ってプレーファーストを心がけても、周囲の人のプレーとリズムが合わない可能性が高いので、オープンコンペ参加レベルまで腕を磨くのが先決でしょう。

■初心者がオープンコンペに初めて参加する場合の注意点
オープンコンペ4

知らない人達とラウンドするオープンコンペでは、ゴルフの基本的なマナーやルールを把握していることが求められます。

仲間内のラウンドでは気軽に行っていた、ボールを6インチ(15.24㎝)動かせる6インチプレースやOKパットなどはローカルルールなので、コンペでは不可になっている場合もあります。
参加する前にコンペのルール確認は必須です。

プレー開始前には、同組の人と使用するボールの確認を行います。
これは、同じボールを使用している人がいる場合の混乱を避けるためで、同じボールを使っていたら、区別を付けるために、自分のボールにマーキングするなどの対処が必要です。

スコアについては、自分のだけのスコアを書くのではなく、同組の特定のゴルファーのマーカーになります。
マーカーとは、決められた人のスコアを付ける役割のことで、その日のラウンド中のスコアを全てマーク(記入)し、全18ホールのラウンド終了後には、記入したスコアが正しいものだとサインするアテストがあることもあります。

■オープンコンペには一人でも参加できる

オープンコンペの開催条件を見ていると、多くのコンペで1名から予約可能で、最低開催条件が2名以上となっています。

これは、一人でも申し込むことが出来て、2名以上人が集まれば開催されるという意味です。

オープンコンペは大会や競技形式と言っても、気軽にゴルフできる小規模なイベントと思っていただいて大丈夫です。
一人で参加して、同じ組の人が初対面でも、同じゴルフ好きなので基本的に会話に困ることはないでしょう。

なお、開催人数が2名~となっている場合は、基本的に4名まで募集して1組4名で回ることになります。
最大数の4名まで集まらず、2名だったり、3名しか集まらなかった場合でも催行されますが、割増料金が掛ける場合もあるので、コンペの詳細を確認して下さい。

■コンペの人数で2サム保証とある場合
オープンコンペ5

コンペの条件に2サム保証と書かれている場合があります。

2サム(ツーサム)とは、1組2名でプレーすることを意味します(2B=ツーバッグという場合もあり)。

コンペに2サム保証(2B保証)とある場合は、そのコンペに申し込んだ人が2名だけだった場合でも、ほかのコンペや1名で申し込んだ人などと組み合わせて組の人数を4人まで増やすということがないことを示します。

■オープンコンペのスコアはどうやって算出?ハンディキャップが関わってくる?
オープンコンペ6

オープンコンペに参加するとなると、気になるのは、スコアはどうやって算出するかです。

仲間内でラウンドする場合は、総スコアからそれぞれのハンディキャップを引いた数で競えば良いですが、オープンコンペは一応競技会の形式を取っているので、もう少し複雑なスコアシステムを使います。

現在、主流となっているのは新ペリア方式(ダブルペリア方式)です。
これは、かつてよく採用されていたペリア方式から運に左右される要素をできるだけ取り除いた方式です。
その大会だけに採用される隠しホールをパー48の12ホール設定し、隠しホールのスコアの総計を1.5倍します。
その数から全ホールのパーの合計打数に0.8を掛けた数字がそのゴルファーの当該オープンコンペにおけるハンディキャップとなります。

具体的な計算式を示すと以下の通りになります(コースがパー72の場合)。
隠しホールの打数が全てボギーだったとして60だった場合
60×1.5-72×0.8=90-57.6=32.4
この32.4が当日のハンディキャップとなり、最終的なスコアは以下になります。60(隠しホールの総打数)+隠しホール以外のホールの総打数-32.4=最終スコア

さらに、ペリア方式の運傾向、新ペリア方式の実力傾向の悪い点を排除しようとした新方式として、隠しホールを9ホール(パー36)にして計算する新新ペリア方式という計算式も誕生しています。

なお、オープンコンペ特有のスコア集計方式に、ハーフ集計というものがあります。
これは、色々な地域から参加しているゴルファーが多い、オープンコンペにおいて、スムーズに順位確定や賞品の受け渡しなどを行うためのシステムです。
全参加者のスコアをハーフ(9ホール)だけで順位付けして、参加者がプレー中に1位~3位や、ブービー賞などを確定させてしまうものです。

ハーフ集計なら、プレーが終わった時には順位が決まっているので、ホールアウト後に賞品などをすぐに貰い、待ち時間なくゴルフ場を後にすることが出来ます。

■オープンコンペに参加するメリット

参加したことのない人にとってオープンコンペは未知のゴルフイベントですが、参加すれば色々なメリットがあります。

まず、知らない人とラウンドすることは非常に刺激的です。
仲間内ではなかったゴルフ談義が生まれることがありますし、上級者から簡単なレクチャーを受けることも出来ます。
プレースタイルやマナーについても、気づきを与えてくれることもあります。

コミュニケーションを取って気が合った結果、オープンコンペで出会った人が、生涯のゴルフ仲間になることだってあり得ます。

また、競技会としてスコアを競うことは、ゴルフのスポーツ競技としての緊張感を味わうことも出来ます。

参加してスコアが散々で順位が下位だったとしても自分なりの反省点を見つけて次回に繋げることが出来ますし、自分のレベルやゴルフの楽しみ方に合ったオープンコンペを探して、ゴルフを満喫することも出来ます。

鎌倉パブリックゴルフ場では色々なオープンコンペを開催
オープンコンペ7

ここまで、オープンコンペのシステムや初心者・一人での参加について、スコアについて、参加するメリットについてなどを紹介させていただきました。
最後は、鎌倉パブリックゴルフ場で開催しているオープンコンペについてご紹介させていただきます。

鎌倉パブリックのオープンコンペは2017年度の開催実績、開催予定から見てみると、「バースデーコンペ、グランドシニアあさひ会、ゴルフブランド主催大会(ブリヂストン様・ダンロップ様・キャロウェイ様・サントリービール様・タイトリスト様・ミズノ様)、天園杯」を定期的に開催しています。

それに加え、敬老大感謝祭、開場記念杯、団体対抗戦などのイベントも開催しています。

どのオープンコンペも、大人のコンペだったり、ゴルフブランドの豪華賞品が貰えたり、誕生日をゴルフ場で祝えたりと、参加して良かったと思える特典や特色を揃えているので、興味のある方はぜひ参加を検討してみて下さい。

https://www.kamakura-pg.com

2017.11.10

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